蒸し器の口コミでわかったメリット・デメリット

蒸し器の口コミでわかったメリット・デメリット

蒸し器というと中華料理で竹のせいろが数段重なって蒸されているのを思い出す人もいると思いますが、あってます、それです。

実際に使っている人たちの口コミからメリットとデメリットを集めてみました。

メリット

蒸籠 (せいろ)

  • ひのきなら長く使うことができる
  • フタが編み込まれたものなので、蒸気が適度にぬけ、食材に水滴がつきづらい
  • 中華せいろ、和せいろ、丸型、角型と種類が豊富

鍋タイプ

  • 深めのタイプが多いので、蒸しパンや深めの皿でも使いやすい
  • 下の鍋とセットで販売されているので下鍋にまよわない
  • 金属製が多く、お手入れがラク
  • 蒸し野菜からおこわまで対応できる万能タイプ

カゴタイプ・トレータイプ

  • 価格が手ごろ
  • 伸縮するカゴタイプが多いので、手持ちの鍋やフライパンにあわせやすい
  • コンパクトなものが多く、収納がラク

シリコンスチーマー

  • 電子レンジで調理でき、時短できる
  • シリコンスチーマーのまま食卓にのせてもおしゃれ
  • 火加減を気にしなくてもいい

スチームクッカー

  • 火加減を気にしなくてもいい
  • スイッチひとつででき、タイマー付きもあり自動で切れるからラク
  • 卓上タイプがあり、ホットプレートのように食卓に出せる

デメリット

蒸籠 (せいろ)

  • 食材にせいろの香りがうつる
  • 使用する前後のお手入れが面倒
  • 洗剤で洗えず、乾くまでに時間がかかる
  • ひのきのせいろは高価
  • 竹や杉は長く使えない

鍋タイプ

  • 単品で買う時にサイズ選びで迷う
  • コンパクトに収納ができない

カゴタイプ・トレータイプ

  • 重なっている部品のところが洗いずらい
  • 足が短い場合も多いので、湯が食材にあたることもある

シリコンスチーマー

  • 本体に食材の匂いや色が移りやすい
  • 食材の仕上がりにムラが目立つ
  • 火が通り過ぎる可能性がある

スチームクッカー

  • コンセントが必要
  • 使用後にお手入れする部品が他に比べて多い

まとめ

  • 鍋タイプはお手入れも扱いもラクな万能型なので初心者やいろんなものを作りたい人むけ
  • カゴ・シートタイプは安価で購入できるけど、長時間蒸せないなどデメリットが目立つ
  • せいろは使う前も使った後もしっかりとした手入れが必要
  • 電子レンジで時短を目指すならシリコンスチーマー
  • 主菜・副菜を同時につくるならスチームクッカー

どれも一長一短でライフスタイルに合わせた蒸し器を選ぶのが一番です。
蒸し野菜もしゅうまいもおこわも作りたいと欲張りなあなたには手軽な鍋タイプがおすすめですよ。

蒸し料理入門編として使ってみたいと思っているあなたには100均でも購入可能なカゴタイプで試してみることをおすすめします。